どうも、しふぉんです～
だいぶ(ほんとにだいぶ)昔むか～しの話になるんですけど
オランピアソワレ、略してオラソワを一通りプレイし終えましたので！！！
今回は、共通や基本設定などは明かしつつも各キャラのネタバレはなしで語っていこうかな～と思います！！ちょ～～～～～長いです
ネタバレありの感想はこだわり始めてたぶん書き終わるのが8年後くらいになりそうなのでネタバレなしだけにします
※攻略対象・サブなど各キャラの真相(正体や過去、重要なエピソードなど)を詳しく掘り下げることはしませんが世界観についてや基本設定、共通などで明かされることは語っていきます。
全くなんも事前情報は見たくないよ～っていう方はご注意ください
しふぉん的 オランピアソワレレビュー
評価 概略
シナリオ ★★★★☆(4.0)
イラスト ★★★★★(5.0)
世界観＆設定 ★★★★★(5.0)
主人公 ★★★☆☆(3.5)
攻略対象 ★★★★★(5.0)
サブキャラクター ★★★★☆(4.5)
システム ★★★★★(5.0)
オススメ度 ★★★★☆(4.0)
すべて満点が”5.0” で、"3"を普通として評価しています
ここからは、それぞれの評価についてめちゃくちゃ細かく解説していきます～！
それぞれの評価について
シナリオ
シナリオは、ニルアドからお馴染みの片桐せんせ～ですね！！！話の流れやエンディングは個性豊かというか種類豊富と言うか(？)
それぞれの攻略対象が抱えるもの、過去、未来を切り開いていく姿、オランピアとの向き合い方が全体的に丁寧に描かれていたと思います～！ただ、エンディングへとつながるイベントの唐突感がすごかったりエンディングの展開がちょっと納得できないな…というものもあったはありました！
共通ルートの内容についてざっくり話すと…
各攻略対象のキャラクターや主要サブキャラクターとの出会い、オランピアが現実や世界の理に触れて、外の世界へと飛び出して自分がやりたいことや叶えたい夢のために手紙配達を始めるというものでした。
このスタッフ陣の作品は攻略対象を選択して個別ルートに入る形なんですが、これからどのルートに進んでも違和感がないように共通の時点で攻略対象のキャラクター全員との絡みがしっかりあります。
世界観や設定について触れているので一気に作品世界に引き込まれます～
また、この作品は「交配相手を探す」「魂の半身を見つける」作品なので、"そういう"シーンがあります。CEROもDですので、そこらへん苦手な方はご注意を～
イラスト
さといさんイラスト、さすがです美しい…
本作品は「色」が中心テーマということもあって、背景や事物、登場人物が身に付けているものとにかく全てが色に溢れているんですよね…とっても色鮮やかで美しい、空気に晶の輝きが混じっているのかキラキラしてるのもとっても綺麗
あと、時代感とかあると思うけどこの和装と洋装が組み合わさったようなキャラクターたちの服装もかわいいしかっこいいしでめちゃくちゃ好き…とくに朱砂の和装めちゃくちゃ良…………
でも、さといさんキャラってときどき独特な服の着させ方してるよね(？)
幸せなスチルも好きだけど、バッドのスチルも物悲しい仄暗い美しさある…
本の挿絵みたいな、絵画みたいな雰囲気で”神話”という物語性を感じさせる世界観にぴったり☺️
世界観＆設定
主な設定や世界観について。
本作品の中心的な舞台となるのは、【天供島】。
朽ちた葦の舟に乗り、流れ着いたその島を天供島と名付けた。
その次に【赤】【青】【黄】の色を創り、
その色をさらに二つに分かち、男と女を創った。
その者の名は卑流呼―――これが人の誕生である。
天供島では身分や職業、交配すなわち結ばれて子をなすことは生まれ持った色の階級＝色層によって決められている。それを破った者は【ハズシ】と呼ばれ、罪人や無色、化色の人々が住まう【黄泉】へと追いやられてしまう。
そんな天供島に住み、【天女島】出身で唯一【白】の色を持つのが主人公のオランピア。
白の娘は太陽・太陽神であるアマテラスに祈りと舞を捧げることでその輝きを保つ役割を果たしている。
この世界の人間の魂は、命を終えると【晶】となる。その際、地上の者の晶は卑流呼に捧げられ、島の中央で天に向かってそびえ立つ「天三柱」の建立に用いられる。一方で地下に住む者、すなわち黄泉の者の晶はオランピアの舞台でアマテラスへ捧げられ、太陽を輝かせる「祈り」「舞台」の糧として用いられる。
まず本作の基本的な世界観や設定においては「色層」と呼ばれる身分制度が大きな鍵となってきます。
オランピアを始めとして天女島に住む女性たちが持つ【特色】の【白】を頂点として、【原色】【独色】【有色】の者たちが地上に住み、【無色】【化色】の者たちが地下に住む。天供島ではどんな事柄よりも重視され、これを前提に社会が形成されているという絶対の概念。
色で全てが決められてしまうなんてあまりにも残酷な世界だな…と思ってしまう。でも、世界観として非常に興味深い概念だなぁと振り返ってみて改めて感じました。「色」という概念が用いられることで、交わった時に「色」はどうなってしまうのかという本作の中心的なトピックである「交配」へ続いてくるのは予想できるんですけど、こうした根底の設定が創り込まれているので広がる物語も色とりどりで面白かった～！
あと、住む場所が色層によって分かれているので背景とかが色彩豊かでとっても美しい………！！わたしは一番【青】の地区が好きかなぁ
色層が何よりも大切であるがゆえに、ハズシは禁忌であり、罪に問われる。また、同じ色や色層の人間と婚姻・交配して色を残さなければならないと言われている。
まんま優生思想じゃん。関連して、近親間（同じ色同士で交配）で子孫を残し続けた者よりも色が交じった黄泉の者の方が健康体である、という設定も絡んでいて、なんかやるせなさを感じたよね………
色を残すためには近しい色、なるべく同じ色の人間と交配する方がいいんだけど死産率が高いもしくは健康体でない子供が生まれる可能性が高くなってしまうのは………この島の人間にとって非常に残酷な設定じゃないだろうか
人の価値観を変えるのなんてただでさえ難しいのに、身分制度・格差や人生に関わる価値観ならなおのことじゃないですか……つらいね…………
でも、対照的な設定として「魂の半身」という考え方というか概念があるけどめちゃくちゃ素敵じゃない……？？？ニルアドの話を出してしまうけど、そこで猿子さんが話してくれた「比翼の鳥」という概念と似たような感じ？
特に、この作品では魂の半身と交配すると【白】の娘は…というオランピアが抱える秘密もあるので、より""運命の相手""というニュアンスが強くてロマンチックだなぁ、えろいなぁ(？)と思ったよねそういう設定最高に好き
色層と同じくらい主要な設定としてあるのが、この世界の創世神話。
「卑流呼」や「アマテラス」といった単語が出てくることからもわかるように日本神話、記紀神話の要素が散りばめられているんですよね！
わたしは日本神話大好きなので事前情報からあ、好きなやつだこれって思ってたけどやっぱりよかった～～～！もちろんこの作品はあくまでフィクション・ファンタジーとされているのですべてが記紀神話の内容に対して忠実なわけではないのですが、ヒルコや三貴神などの要素が用いられているのとっても好きでした！！！！特にヒルコなんて今まで触れてきた日本神話を題材とする作品には全然出てこなかったからこだわりを感じて嬉しかったな～(誰？)
そういった方面に対して中途半端に知識があるので、楽しめるのかな～とか変な不安を感じていたんですけど、とっても面白かったです～。あと、ところどころでギリシャ神話とかオペラ作品の要素を感じたけど…オタクお得意の都合の良いメタ解釈かもしれない～～
主人公
白夜(役職的な名でオランピア)は、島における色層の頂点にいる【白】最後の生き残りで、太陽を輝かせる役目を背負っている18歳の女の子です。いや18歳の女の子になんて役目を背負わせてるんだ…って感じよね………作品中でも「【白】を途絶えさせてはならない」ということが登場人物たちの強い共通認識としてあって、また彼女に大きな重圧を背負わせてるなぁ、なんて思いました。
彼女の特徴を挙げるなら……島育ち、世間知らずなところがある、かわいい、好奇心旺盛、ちょっと意地っ張り(あとでめちゃくちゃ反省してる)(←ちょ～重要なかわいいポイント)、素直、美人さん、自分の意見をしっかり持って人に言うことができる、まっすぐ、責任感ある、スタイル良、などなど…って感じかな
あとこれはニルアドと被るところであるのだけど、いわゆる「聖人君子」的なヒロインに分類されるかなと思います。いわゆる悪役のキャラクターを「悪」として認識して立ち向かうのではなく、その抱えている暗い感情や過去に寄り添おうとする気持ちが強い印象を受けました。苦手な人は苦手かな～と思ったり、わたし的にちょっと考え方合わないなぁと思ったりするエピソードがあったのでこうした評価にさせてもらいました～
あと、ちょっと突っ走りがちというか世間知らずが故の大胆さが大胆すぎて、ちょっと待ってくださいよぉ～～～！って突っ込んでしまったところも😂
ただ、めちゃくちゃいい子だしそういう性格の彼女じゃなければこういう展開・流れにならなかったんだろうな～っていうことがいっぱいなので私は普通に好きですよ＾＾
攻略対象
攻略前の第一印象好感度はこんな感じ
縁>朱砂>玄葉>>>璃空>時貞
ヒムカは未知数でわからん？？？？？ってなってた
縁は完全に雰囲気とCVが最高に好みすぎて好き～～～🕺お前しか勝たんやろ！！！！ってなってたよね、わかる(？)
朱砂は眼鏡キャラで普段の私だったらまったく刺さらないんです(失礼) でも、この制作陣の作品だと確実にメインヒーローに刺さってしまうのがちょっと予想できてしまったからこの位置でしたね。
玄葉は変態チャラお兄さんかなとか思って情報待ってたら医者か～ってなったのでちょっと刺さってしまったよね…いやわたし、飄々としてるキャラ好きだしな…と思って一応三番目くらい
璃空はツンデレなのが"視えてた"のでどう来るかな～って少し期待ありつつも普段なら刺さらないのでこの位置
時貞はショタじゃないですか(言い方) ショタはあまり刺さらないがちなのでちょっと下の方かな～ってなってた
ヒムカは不思議キャラすぎてどんな感じになるか全く予想できないね～ニコってなって放棄しました(いや諦めないで)
それでは、攻略後の好き順について見ていきましょう～
縁>玄葉>朱砂>時貞・璃空>ヒムカ
いや、正直みんな好きです(クソデカボイス)
いろいろな属性の男が集まってて最高でした～！いろいろな性癖に対応できるよう男を取り揃えておりますって感じ
※再度ご案内
ここからは各攻略対象のルートについて掘り下げていきますが、話の核心を突くようなネタバレは一切ございません。ただ、どこまでがネタバレになるかの判断は人それぞれかと思いますので、未プレイの方はハッシュタグだけでも読んで推しになりそうな男を探してみてください～！
＊縁＊
キーワード：断罪/救済
#ほんとに20歳か？？？？闇を抱えた色男
#頼むから一旦殴らせてほしい
#かっこよさとかわいさを兼ね備えた全包囲型ずるい男
#ギャップ萌えで風邪引く
#彼女に対する矢印がデカ
#Badは一言で表すと「残酷と切なさ」
やっぱりお前しか勝たんな～～～～～～！！！！！！！好きすぎて進めるのもったいなすぎて3週間かけてクリアしました…去年の夏は彼と共に過ごしたと言っても過言ではない(もう1年経ってて死)
抱えてる過去が重い黄泉組の一人ですが、幼少期の壮絶な過去を抱えて生きてきたことが分かった時ほんと～につらかった…………彼は悪くないのになんでそんな理不尽な目に合わなきゃいけないんだろうって思うけど、島の制度や人々の価値観を考えたら仕方がないのか…ってなってしまうところもあって。ちなみに途中まである人に対するヘイトがすごく高かったんだけど、縁が黄泉で生きるきっかけになった出来事について真相が明らかになった時は、はぁ………って胸を押さえてしまったよね。みんな理不尽と闘ってるんだなぁって苦しくなったしグサッときた…
彼自身に関しては、ほんと～に彼女に対する言葉がなんかもう罪深いというかずるいというか何回か「は？？？？？？」って殴りそうになったよね ほんと～にこいつは………(頭を抱える)
年上の余裕とそれに対する心の奥の余裕のなさ、困っているときに助けてくれる強さと巧妙に隠した脆さ、かっこよさとかわいさ
全てのギャップを詰め込みましたって感じ！はい好き！！！！！！！！！
＊玄葉＊
キーワード：未開/未来
#悪い男ではないけど悪い男です(？)
#ズブズブに刺さった
#過去激おもなのにお前ってやつは…
#素敵な"お兄さん"
#Badは辛いけど納得してしまう…
飄々としたチャラいお兄さんが激おもな過去を抱えてるとめちゃくちゃしんどいね…好き………
彼の容姿から核心の内容はちょっと察してたところあるんだけど、それでもやっぱりしんどかったなぁ……そんなつらい過去を持ってるのに医者として正義感を持ってて自分の信条に真っ直ぐなんて惚れるしかないのでは？？？？後半の流れはハラハラしたけどめちゃくちゃ"エモ"でした
すぐに「綺麗だよ」って言ってくるしからかってくる癖に、剥のことになると必死で闘ってるってギャップずるくない？チャラ男のくせに紳士だし……そんなんかっこよすぎるじゃん？？？？？軽薄そうな感じ出しといて自らの使命や信条、やるべきことに対して真っ直ぐなのずるすぎるんだよ～～～！乙女たちを落としにきてますねぇ……まぁ、大好物ですけど？？？
玄葉はBadの印象がものすごく強いんだけど、それは彼が医者という立場であるが故に苦しく残酷なもので……あの形のバッドがあることに納得するけどその現実が襲ってきてしまうことに対しては納得できない理不尽さも感じてて複雑な気持ち…良いBadでございました
＊朱砂＊
キーワード：業/愛
#皆様お待たせいたしました、運命CP枠ですよこれ
#メインヒーロー強すぎ
#オフの時があまりにも"""""良"""""
#横顔を愛でませんか？
#気づいた時にはもう手遅れです 包囲網が完璧すぎる
#壮大な"愛"の物語
いや強い、朱砂はあまりにも強い。共通ルート冒頭からいろいろな場面で助けてくれる彼はもう圧倒的信頼可能男です…つよいしか言えん
あとさぁ！あの横顔スチル良すぎて頭抱えてしまうんだけど🤦🏻♀️わたしへの忖度か？？？
とにかく、わたしはオフの時の装い・容姿が好きすぎてとりあえず「朱砂の横顔を愛でる会」を創設したのでみなさんぜひ入会してください、会費は月100円です(？)
彼は結構ストレートに想いをぶつけてくるからこっちが恥ずかしくなるんだけど本人は恥ずかしがらず惜しげもなく愛の言葉をまっすぐに伝えてくるので気づいたら彼の掌の上って感じ、マジで逃げられん不戦敗です
ごりっごりの攻略制限があって、攻略順は必ず最後となります。そのためこの作品の世界観やオランピアを取り巻く環境・過去・現実がすべて明らかとなります。衝撃の事実が一気に明らかになるので、特に後半の情報量えぐいです 回収回収！！！！！！って取り込まれる感じ(伝われ)
世界観の根底に深く踏み込む内容なので、正直規模デカくて壮大でふえええ？ってなって恋愛感情・描写が置いてかれる流れがあったかな～けどポイントポイントでツボを刺してきたから順調に好きになったよね＾＾
あるサブキャラクター二人が長らく秘めていた、温かくて悲しい想いが明らかになるのですがすっごく心に刺さって泣いてしまった…とにかく大きな愛を感じましたここで分かって本当に良かった わからないまま作品が終わってたら私がなにがなんでもFD作ってました(でなくても普通に欲しいけど)
Badはこうなるんだろうな…って予想してたのが来てしまってあ～あ……………って1週間くらいお通夜した
＊時貞＊
キーワード：瑕瑾/発芽
#オラソワ1のダークホース
#彼が俗に言う「殴りたい男」です
#あざとさの化身
#何度か"死の危険"を感じた
#う～ん、ハピエン
#Badの衝撃強すぎてたぶん10年経っても忘れない
なんかもう彼に関してはずるい男だ…しか言えないんだよね、そんな、え？予定になかったでしょ！！！！ねぇ！！！！！ショタでかわいい男の子♡だと思ってたのにさぁ……あざとすぎてお姉さんまいっちゃったよねえ、死ぬかとおもた
ちなみに、「あざとい・強引・ずるい」で何回かSwitch投げた(定番のお家芸)
彼は「おね～さん！」ってかわいく呼びかければこっちは立ち止まるし話も聞いてくれるし甘やかしてくれるって絶対にわかってんのよ、そうです正解です
あと、彼の名前「天草四郎時貞」って耳馴染みがある人は多いと思うんですが、この作品は"彼"の人物像に対して新しい見方を与えてくれたな～って思います。キャラのチョイスが面白いな、なんで彼を選んだんだろうって思ってたけどこういうことかなって自分の中で一つの見方ができた気がする
エンディングに関しては思ってたのと違かった展開があって面白かったけどなんかちょっと違うなぁ…っていう気持ちが笑 ハピエンMVPは誰がなんと言おうとあの子だよね
時貞ルートはあるサブキャラクターとの絡みがすんごく多くて、結構苦しみました精神的にとても。
ルートの中で"彼"の過去や抱えている思いに触れることで少し理解できるかなって思ってたんだけど、結局私には理解できなかったかなぁ…あまりにも感情が尖っていて重くてう～ん…ってなっちゃった 頭がゆるいので、もう彼女に対する気持ちの矢印がでかいねしか言えない
中途Badがやるせない内容で苦しかった…それもある意味幸せなのかもしれないと思ってしまってよりしんどい
＊璃空＊
キーワード：戒/絆
#焦らしプレイ
#ツンデレの権化
#キュンキュンが止まらない
#ちょ～イケメン紳士
#抱えている"モノ"への葛藤
#Badに対するモヤりが…
あ～～～～～～～キュンキュンが止まらない この二人かわいすぎる
すれ違いとかじれったい展開がずっと続いててめちゃくちゃヤキモキさせられた～～～あああ
彼については次期【青】の長という立場に対する重圧と彼の生い立ちに関する重大な秘密が後半明らかになるのでその二つが苦しかったかなぁ……えっっっ、最初の攻略対象からこんな感じなん？？？？！！！ってオラソワの話の展開に恐れおののいてました
璃空のハピエンは最後"おかわり"が多くてごちそうさまでした～！！！！ってなった LOVE…ってならない方がおかしいわこれ
Badはわたしが予想してたというか思い描いていた結末と違くって、しかもちょっとそれはどうなんだ…って思ってしまう(あくまで私は)ものだったのでめちゃモヤモヤしてました(当時)
いやそうなるんかい！！！なんでや！！！！！ってツッコミを入れずにはいられなかったかな…笑
＊ヒムカ＊
キーワード：死/生
#オランピアちゃん強火過激オタク卍
#陰キャっぽ男子(かわいい)
#ずっと頑張れ～って応援してた
#まさかの正体
#ぴゅわぴゅわ切な甘酸っぱCP好きな方はこちらへお越しください
#Badのやるせなさがしんどい
まず共通ルートの時点ではほとんど絡みがなくって。あったとしても少し遠くからオランピアを見守る強火担卍💪🏻って感じでめちゃくちゃオモロ…って思って見ていて、これ恋愛に発展する？？？って不安になってたところある笑
で、いざ個別に入ったら一気に展開が加速していって…彼の"正体"とかこの世界の根幹に触れる内容だったので、正直世界観が壮大だったのと明かされる情報量が多すぎていや恋愛してる場合か？？？ってなったところはあるよね(死)
たぶん朱砂ルートで回収されるんだろうなって予想されることが気になってしょうがなくてですね……
ただ、めちゃくちゃぴゅわぴゅわCPちゃんたちなのでｎん～～～～～って胸を撃たれました。
あと、泣いた………彼が永く背負って来たものがここ(ハピエン)でようやく区切りついたというか。ここから二人で前に進んでいくんだな…って思わず泣いちゃった😭
Badはもうなんか…胸くそわるいしめっちゃしんどいエンディングでした👊🏻 ヒムカルート全体を通してでもあるんだけど、サブキャラのあの子がかわいそうでかわいそうでひたすら胸が苦しかった……なんてつらい境遇で生きてきたんだ🤦🏻♀️
中途は予想してなかった展開で、あ～そういうエンディングもあるか…え、しんどってなった
サブキャラクター
サブキャラも濃いしいい性格してるキャラクターばかりでとっても良かった～！
乙女ゲームオブザイヤーの記事(
)で触れたんですけど、道摩と刈稲が好きになった！
道摩は最初から会う度会う度ネチネチと嫌味ばっかり言って、典型的な嫌なやつだな～って思ってたけど最後はまんまと大好きになりました……まぁチョロオタクなんで😌✋🏻
ただ……！！！月黄泉が思ったよりも矢印デカ男で最高だったので、攻略対象よりも月黄泉が好きっていう人も多そう…わたしもぶっ刺さって好きになりそうになった危ない
システム
システムはいつも通り、安心安定のオトメイトさんシステムです。キーコンフィグとか安定で使いやすかった🙆🏻♀️
あ！でも、一つ他作品になくてめちゃくちゃびっくりしたし良かったのが
各攻略対象の各エンディングを迎えた直後にタイトル画面に戻る時、攻略対象キャラから迎えたエンディングに応じたメッセージみたいなのが流れる仕組みで！
ハピエン後は幸せうふふふ～っていう感じなのにバッドの後は激重しんどくて胸えぐられました…めちゃくちゃ良いシステムだった
オススメ度
CERO Dの要素がたぶんエロ(？)なのと結構理不尽や残酷性を感じるルート・エンディングがあること、主人公のオランピアが合うか合わないかっていうことを考慮してこの評価にさせていただきました～！作品としての完成度は普通に高くて、伏線の張り方・回収の仕方は良かったし、一人一人のことをじっくり描いてくれたし、恋愛過程も丁寧だったな～と思います！ファンタジー要素が絶妙で面白かった🤗めちゃくちゃオススメです！！！！！！
ちょ～～～長いレビューになりましたが、言いたいこと言えたので満足＾＾！
ただ、まだ手記とか特典要素を見れていないので、そこらへんを回収したら少し感想が変わるかもしれないです！
本編プレイした感想は以上の通りなので、オラソワをプレイするか迷ってる人の参考になれば嬉しいです～～～
ちょ～長くなっちゃった…お疲れ様でした笑
ここまでお読みくださり、ありがとうございました～！
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