ぼくは、君が君らしくあることを願ってる。——舞台カラマリ 白石景之編に想いを寄せて
12月24,25日のクリスマスイブ・クリスマスと2日間にわたって
「舞台 Collar×Malice 白石景之編」を観劇してきました。
今回は観劇して感じたこと、考えたこと、面白かったこと、、、、、
いま抱えている思いを綴っていこうと思います。
ちなみに最近ブログのアクセス数を見たら景市について語ってる限界オタクブログによる影響なのか爆伸びしてて笑った 舞台効果ですかね
コチラ↓↓↓で語ってるので良ければ…(宣伝すな)
cherry-bloom898.hatenablog.com
本編について語る前に
隙あらば自分語りオタクなのですが…
白石さん√は何度プレイしても涙なしではいられない、
本当に大切で大好きで特別な√です。
それを今回、悲恋とハピエン二つの軸で丁寧に描いてくださったこと。
本当にありがたくてとても嬉しくて…………
それと同時に観るのをほんの少し怖く感じていました。
勝手な自己解釈ではあれどわたしの中で思い描いている景市に対して舞台の二人はどう見えるのか、
それに対して自分がどう感じるのか
とても怖かった。
二人の関係性は√の中で目まぐるしく変化し、それと同時に二人がここで初めて知る"感情"はとっても複雑で繊細なものだと感じています。
3時間という限られた時間の中でその心情や二人の空気感をどれだけ丁寧に表現しきることができるのだろう……そうどこかで不安に感じていた自分がいて。
そんなぼんやりとした曖昧な気持ちを抱えていたけれど、
舞台上には確かに”””二人”””の姿があって…………ずっと涙が止まらなかった。
好きなシーン、役者さんの表現。
舞台カラマリには語りたいことがたくさん詰まっています。
今回も思い出せる限り丁寧に綴っていこうと思います。
もちろんネタバレあります、ネタバレが一番美味しいのでね……
舞台ロスの人はこれを読んで少しでも共感していただけたら。
好きなところをぜひコメントやリプで教えてくれたら嬉しいです。
想い出を振り返ろう
毒入りの首輪をつけられた市香ちゃんが教会で目を覚まして探偵事務所メンバーと出会うシーンから物語はスタート。
当たり前のことながら、舞台通して景市でしかないんだけど泣
ここめちゃくちゃ愛市感じた………(スミマセン)
ひとまず首輪は隠しておいたほうがいいって市香ちゃんの首にマフラーを巻いてあげる愛時さんあまりにも……良すぎた…………愛市じゃん……(本当にスミマセンゆるして)
そこから場面が変わって特防の部屋で市香ちゃんのことを迎えに来た白石さんと市香ちゃんの会話。
「お迎えにあがりました、囚われのお姫様。」
ここから「眠り姫かな?」って続ける白石さんの妖しさ最高すぎ あと「お姫様」のところを重く余韻残すように言うのちょ~好き
いやこのセリフだいっっっすきなんだけど彼の過去を考えると少し切なさを感じてしまうのよね…すぐしんどくなる芸人なので
不審がる市香ちゃんの首を指して
「く び わ」
と口にする白石さんからの
聞く度に一気にカラマリの世界に惹きこまれるオープニング。
ぷらすてぃっくとぅりーーーーーーー!!!!!!!!
(それバンド名やねん)
いやここの流れ最高すぎん………………………????????????
こんなにも高まるオープニングある???????????
ほんと~に最高だった見るたびに心の中でウワ~~~~~~!!!!!!!って手をたたいて喜んじゃったよね
オープニングで、ちょー細かいけど大事だよな~と思ったのが各キャラと会った時の市香ちゃんの様子。
愛時さんに対しては親しみ深くも軽くお辞儀。
岡崎契に対しては首元のマフラーに手を当てて首輪や自分の正体を隠すような仕草。
峰雄さんに対しては彼がとってもいい笑顔で扇子を広げてくるから市香ちゃんもつられてとっても素敵な笑顔で。
ササヅカタケルに対してはもう緊張の一瞬_______________って感じでちょっとぴりっとした空気が流れていて。
そして肝心な白石さんに対してはまだ「わからない」の表情が見えていて。
その他、冴木くんや望田先輩に対しては親しげな表情を見せていてまさにこの時の市香ちゃんの心情を表していてとても良かった~~~~
攻略対象のキャラが担当する事件が映し出されているところでそれぞれがステージ上から去っていくのにくい演出だよね…
あと、後半に白石さんが上手のほうに出てくるんだけどその対角線上の下手奥の上の方に御國れいがいて白石さんが手で示しているのも二人の繋がりを見せていて……
すべてわかっていることだけどそうやって少しずつ仕込んでいくのずるいなぁ 原作未プレイの人にはどう映ったんだろうか
そのあとX-day事件に関する説明が攻略対象キャラたち5人から次々にされていくんだけど、自らに関係があるところをちょこちょこ説明担当してたの良かったな…
ササヅカタケルが「銃刀法廃止」のとこ説明してたのテンションブチ上がった(そこ???)
白石さん√でまず大きなイベントと言えば、ナンモワカラン状態の二人が少しずつ相手に対して向き合っていこうとする数々のエピソード~~~~!!!!!!
最高に焦らされるところだけどここの景市もたまらんのよね……
名前を覚えてくれない白石さんにぷんすかする市香ちゃんかわいいしそれに対して飄々とした態度をとる白石さん、、、、
居酒屋で酔っ払った市香ちゃんをひざまくら&よしよしで介抱する白石さん、、、、(このシーンまじで距離近いし優しく頭を撫でてよしよししててそれに気づいて焦る市香ちゃんかわいすぎてさすがに""景市""の夢女子になりました)(👈どゆこと???????)
弱みを握ってきて!!!!(by撲滅の会)と言われて白石さんのお家に上がり込んだ時に勝手に胸キュン告白百選見つけたりベッドの下とかいう男性にとってはたぶん一番隠したいものを隠すであろう(?)場所を大胆にも探索する市香ちゃんを壁に押し付けて警告する白石さん、、、、(???)
ここらへんって「ナンモワカラン」状態から”””白石景之”””という人を少しずつ理解り始めるところだと思うんだけど、彼が見せる表情がとても豊かで形が曖昧で…面白いよね………(うわ語彙力)
冒頭はまさに相性最悪でお互いにまったく相容れない感じ前回な二人がすこーーーしずつ近づいていくの本当に大好物なんですけど~~~~~~!!!!!!!!たすかる
ゲーム本編で
白石は人との距離の詰め方を知らないんだって市香ちゃんにアドバイスして、他方で白石さんからの相談に乗ってあげる愛時パッパが大好きなんだけど市香ちゃんへの助言は特にシーンとして採用されてませんでしたね🥹
前半にだいぶ詰め込まれていた感はあったけどゲーム本編でのスチルありイベントは全部やってくれた気がする!!!!!!
ガチャガチャで猫のストラップ交換するとこめちゃくちゃじんわりほっこりエピソードで好き~~~
あと順番前後するけど市香ちゃんが白石さんを避けるなかで、ある日白石さんが動物クッキーをあげて市香ちゃんがマカロンをあげるシーンの
「形だけ整えたものをもらうより、
自分のことを考えて選んでくれたほうが……嬉しい、かもね」
の言葉が白石さんから出てくるとこッッッッ!!!!!!!!(これ前のブログでも言ってた)
ここの「、かもね」の表現よすぎて狂うよ
なんて最高なんだ…………景市ありがとう供給ほんとにたすかる
とまぁ最高に幸せなシーンが詰まった前半からの休憩を挟んで後半ね。
メンタルオワリになることはわかっていたけれど本当に切なくて苦しくて胸が締め付けられた………
9,10月の事件に関わる宇野兄妹と竹内さんのあれこれは見るたびに苦しくてしんどくて。
友人を救えなかった悲しみを抱く女性と自分たちはいらない子なのではないか、居場所がないと苦悩する双子の兄妹……みんながずっとずっと苦しみ続けていて、そしてそれぞれが強い想いと愛を抱いていたからこそ起きたX-day事件を真っ向から否定することなんてできなくって。
「アドニスによって救われる人たちもいるんですよね…」と思い悩む市香ちゃんの姿見て胸が苦しくなった。優しいがゆえに抱く気持ちだと思うんだけど、こうして信念が揺らいでしまう市香ちゃんの姿があるのもこの白石さん√ならではだなぁって思う。
首輪で囚われた市香ちゃんと罪を犯して自分を捨ててでも彼女を救おうとする白石さん。
箱庭で囚われた人形とそこから”彼”自身を見つけて肯定してあげて救い出す勇敢な女の子。
単純なヒーロー/ヒロインの関係性ではないのは最近の乙女ゲームでは当たり前だしカラマリの他攻略キャラにおいてもそうだと言えるのだけど
この重すぎる””枷””からそれぞれを解放してあげたいと苦悩する二人の姿は特に心揺さぶられるし涙が止まらなくなる………
景市って最高だなぁ……………
結論うっっっすいけどでもこの一言に尽きるよ
なんかそろそろしんどくなってきたんだけど………
今回は悲恋とハッピー(通常)エンドに分かれて上演されていたんだけど
バッッチリ2つとも観てきましたーーーー!!!!!
24日のマチソワ、25日のソワレで
悲恋→ハッピー→悲恋の流れでした!
2公演とも後半爆泣きで干からびてお家に帰ったしまだ新宿から戻ってこられないもん…………
とまぁ自分語りは一旦置いといて。
悲恋とハピエンのルート分岐はここだったのかなぁと思ったのは
白石さんが市香ちゃんにいくつか問いかけをするシーン。
質問のなかに
「もしも君に首輪をつけた犯人に僕のことを殺さないと君が死ぬことになるって言われたら君はどうする?」
というものがあって。
それに対して悲恋の市香ちゃんは
「白石さんを犠牲にするくらいなら自分が犠牲になります」
って答えるんだけど
ハッピーエンドの市香ちゃんは
「まずは他に方法がないかを考えます」
「自分の意志を貫くためにも私は抗いたい」
「もし命にかかわる事態に直面したとしても白石さんは死なせません」
って言っていて。
悲恋エンドではアドニスの教祖であるゼロが冴木くんであることを知り、市香ちゃんは撃つ覚悟を持つことができずに囚われ、アドニスの執行者として生きていくことになるけれど
ハピエンでの市香ちゃんはどのような状況になったとしても「生きる」ということを諦めないで立ち向かっていく強さを持っていて……あまりにもヒーローなんだよなぁと改めて感じました……自分の意志を貫こうと強く自分をもって戦う市香ちゃん、ほんとうにすごい。
さきほど悲恋エンドでもハピエンでも泣いた、と言いましたが
悲恋がほんとうに胸が痛くて苦しくてマジできつかったしんどかった……
まずは、悲恋エンドでは岡崎契のアクションが見れてちょっとテンションが上がってしまったんだけど(え????)そのあとの愛時さんが撃たれるシーンで無事に死んだ、、、、
愛時さんは”敵”がいる方向を向いて驚いた表情を見せて手を伸ばしてるのね、そこで自らは銃を構えて対抗することなく二発目を撃たれて倒れてしまうんだけど……
このあとに白石さんの元へと銃を持った市香ちゃんが帰ってくるんだけど、そこで「今日はね、柳さんを殺したの」って言ってるのね………それさっき愛時さん撃ったの市香ちゃんで愛時さんはそれに気づいてたやつじゃん、、、、、、、、、、気づいてたのに愛時さんは反撃することなく死に向かっていったのほんとさぁ、、、、、、、、、、、
あとさぁ、、、、、、、公演を見ている時は目の前を受け止めるのに必死で気づいていなかったんだけど悲恋エンド後半まるまるUnlimited限定版の小冊子エピソードじゃん、、、、、、、大号泣
アドニスの執行者となり毎日大切な人を殺しにいく市香ちゃんと
身体の自由を失い、声を失ってただ彼女の帰りを待ち続ける”人形”となった白石さん。
「どうして殺してくれないの………」市香ちゃんの涙ながらの”願い”と声を失う前の白石さんの慟哭がずっと耳の中に残ってる
最後、ゼロの命令によって何の感情を抱くこともなく「星野香月を殺しに行く」という市香ちゃんを見て白石さんは、
(…ぼくは、君が君らしくあることを願ってる。)
そう自分が願った姿の彼女が、
自分が愛した彼女が、壊れていくのを赦せずに彼女の首を絞めるんだけど…
ここで市香ちゃんが「…………ありがとう」って言うのめちゃくちゃしんどくて泣くし狂うんだけどめちゃくちゃ性癖だった………
この市香ちゃんの死によって白石さんは自分の願いを果たした形ではあるけれど、このあとの白石さんのことを考えるとつらすぎるしこのような終わりを迎えなければならない理不尽さが苦しすぎて
公演が終わって帰る道すがら誰もいない夜道で泣きながら帰宅しました……ガチめにやばい人だと思われてそう(爆)
………でもやっぱり、白石さん√の悲恋エンドってどこか美しくて……あのね、大好きなスチルの光景が舞台上に広がってて本当にきれいだったの。
赤いアネモネの花びらが散りばめられていて真っ白なドレスを着た市香ちゃんと真っ白な服を着た白石さんが中央にいて。
市香ちゃんが花びらが広がる床から立ち上がったところでふわふわのワンピースの裾に花びらがついてたのも、演出だとしてもすごくきれいだったし…
切なくて胸が苦しくなるけどとても美しいあの光景が、ゲームと同じように舞台上で、自分の目で直接見ることができて同時に幸せな時間でもありました。
このエンディングを描くことはすごく難しかっただろうけどこうして丁寧に描ききっていただけて最高に幸せでした。
本当にありがとうございました。
日替わりシーンとアドリブ大好き人間なので話したい
ブログ内ももうお葬式ムードやばすぎるので一旦平常運転に戻していきますね…!
こうして全体的に重くシリアスなシーンが続いているんだけど、そのなかにすこーしずつ笑いのスパイスが上手く混じってるの本当に天才だよね…………
まずは市香ちゃんがお昼ご飯を食べようとお弁当を広げるシーン。
そこに「君って弁当派なんだね、署内にいてくれてよかった」と事件に関する資料を届けてくれる白石さんが登場するんだけど、、、、君の弁当って子供っぽいね~タコさんウインナーにりんごはうさぎの形してる~!!!!ってバカにするの最高に初期の白石さんって感じがしておもろい(?)
あと観察対象として市香ちゃんのことが気になる彼があれこれ質問するんだけど「卵焼きは甘い派?しょっぱい派?」から始まって
わたしが入った24,25日公演では「一味派?七味派?」(市香ちゃんは七味派らしい…)とか「きのこ派?たけのこ派?」(市香ちゃんはたけのこ派らしい)って聞いててウケた
あと大千秋楽公演では「旅館派?コテージ派?」(市香ちゃんが旅館派らしい)でした!
あと香月が机の上に置いておいたはずのピックがない!!!!!!って怒って電話をかけてくるシーンでは市香ちゃんが洗濯機の上に置いておいたとピックが見つかったところで「……○△◇…」(探してたやつだった、って言いたかったらしい?笑)ってぼそぼそっと言うんだけどここもアドリブになってて笑
24日のマチソワどっちかで市香ちゃんが「サーモン?」って聞き間違えたのを皮切りにしてなのか、そのあと市香ちゃんが白石さん家で寝てしまったところで白石さん→香月に電話をかけたんだけどそれについて白石さんが「そういえば弟くんが…マグロって言ってた」とか言い出して普通に草生えた 知らん男から電話で、「姉が自分のパートナーで自分の家で寝ちゃった」(爆弾発言)って言われたのに対して「マグロ」って返す弟シンプルになに?????????さすがにボケスキルがカンストしすぎ
後半、香月が探偵事務所に来て市香ちゃんと一緒に匿われることになったシーンはマジでアドリブオンパレードでした~~!!!
まずは香月が退屈しないように遊んでやるから…って峰雄が言ってるところでは
「戦国を生き抜いた武将の脚百選っていう本あるからそれ見て武田信玄の親指ふてぇ~ってやろうぜ!」(意訳)とか「四日間でできる戦国武将の等身大フィギュア作ろうぜ!上杉謙信のもみあげとくるぶし届いたんだよ~」(意訳)とか言ってたのほんとうにわろた
思わず吹き出しちゃったwwwwww
あとは事務所内に仕掛けたトラップにわざと引っかかって入ってきつつ愛時さんや香月に変なお菓子をあげる岡崎契も通常運転すぎてwww
24日のマチネで
岡崎契「はい、パエリア味~イタリアの風を添えて~」
愛時さん「どこに添えてるんだ」
峰雄「パエリアってスペインだよな」
岡崎契「はい、パエリア味~スペインの風を添えて~」(香月に)
の流れおもろすぎて涙出た
あと大千秋楽公演で香月にお菓子を渡す時に
岡崎契(ポケットの中をごそごそ…)
香月「ポケットから………?」
岡崎契「キュンです♡」
でまた一つ殴りたくなるエピソードが増えてサイコ~でしたなんだあの男はーーー!!!!!!!!!!!!!(発狂)
こういうの見るとやっぱり舞台は生モノで面白いな~と!!!
アドリブの流れスムーズすぎてマジで全員が芸人だった
あとその間、端っこで景市二人がクスクス笑ってときどき顔合わせてたのあまりにも結婚してて沸いた
役者さんについても語りたい
舞台カラマリ、なんといっても役者さんたちのお芝居が最高だった~!!!
もうすでにだいぶ長くなってるのでサクッとお話していきます!
まずは白石景之役の松田岳さん。
薄ミュ土方さんで初めてお芝居見てからその印象が強くあったのだけど…
3年前の岡崎契編で白石さんのお芝居を初めて見てからあまりにも良平さんが声帯に住んでて荒ぶった記憶があってからの今回で改めて荒ぶりましたなんなん
良平さんの独特な音の伸ばし方とかブレスとか、妖しさ爆発してるしゃべり方をとっても丁寧に表現されていて……
特に声の表現で印象に残っているのが、市香ちゃんが連れ去られる前&彼が失踪する前に御國れいと電話したあとのシーン。
いつかここから出る日が来たら、箱庭の外には何があるんだろう
あの頃の俺は漠然とそんなことを思い浮かべていた
俺の世界は真っ白で何もなかった
……箱庭の外に出て俺は白石景之という俺だけの色を手に入れたんだ
俺の10年が何のためにあったのか……これがやっと見つけた答えだ
箱庭の中にいた頃の”14番”→箱庭の外に出て市香ちゃんと出会う前の”白石景之”→市香ちゃんと出会い、彼女に対して特別な感情を持った”白石景之”という心情の変化を表現していると思うんだけど…
最初は幼い声色で無機質だった話し方が徐々に強い意志を乗せた白石さん自身の言葉に変わっていってて鳥肌とまらなかった;;;
その他では、ゼロの声が聞こえるたびに頭を押さえるような仕草を見せていたり市香ちゃんを興味深そうに観察する時は顎に手を当ててニヤッとした表情を見せていて
他の方がメインでお芝居している時でさえも白石さんを細かいところまで体現している姿勢がとっっても素敵でした。
悲恋エンドが終わったあとのカーテンコールの挨拶でもすごく必死に白石さんを生き抜いてくださったことが言葉の端々や表情から伝わってきてとても嬉しかったです。
白石さんを演じてくれるのが松田さんで本当に良かった。どうか、柳愛時編でも彼が演じる白石さんに出会えますように。
続いて、星野市香役の岩田陽葵ちゃん。はるちゃんはレビュースタァライトから知っていているのですがそこでのほんわかとしたキャラクターとはまた違って市香ちゃんらしい真っ直ぐな強さがとても素敵だった~!!!表情がくるくる変わっていくの目が離せなかった^^
白石さん√の市香ちゃんは白石さんと接する時になかなか素直になれない意地っ張りなところがあるけれど、それが等身大らしく表現されていてとっっっっても良かったの~
あと、公演中ではずっと走り回っててシンプルに大変そうだな…と笑
まさにゲームプレイ中に思い描いた市香ちゃんがそこにいて…とっってもかわいかったです~!!!
続いて、柳愛時役の富田翔さん!愛時さんはもうとみしょーさんしか考えられないくらいもう""柳愛時""その人だなぁと思う瞬間が見ているなかで本当に多くあって。何なんだろうあの安心感、、、そこにいるだけで伝わってくる温かい優しさとやわらかく包み込んでくれるオーラが最高すぎた……
立ち姿とか周りの仲間を気にかける様子とかタバコ吸う仕草とか白石さんをちょっと邪険にするとことか味噌汁コンビのコント(?)にちょっとノリツッコミしたりもうなんか…柳愛時でしかないんよ…………(当たり前)
もうこれは決まってるんですけど来年の5月の柳愛時編はとみしょーさんの愛時さんが見られるので都庁爆破事件で市香ちゃんと背中合わせでバチバチに戦うところ期待してます!!!
岡崎契役の松井勇歩さんはとりあえずひたすらに顔が良すぎた………(言うことそれかい)
あとあまりにも岡崎・殴りたい・契すぎて客席から殴りたくなりました(最悪の発言)(👈どゆこと???)
白石さんなんて名前をまったく覚えていないところからのスタートであれだけやきもきしてたのにちょ~かるく「市香ちゃん」って呼ぶじゃんなんなん
白石さん√では一番遠い関係性ということもあって見どころは少なかったかもしれないけどアドリブとか悲恋のアクションとか決めるところでバシッと決めてくれてたので最高すぎた~~!!!!歴代の岡崎契の中で一番好きでした(※個人の感想です)
榎本峰雄役の飯山裕太くんは脚が5mあるんですけどそれは置いておいて彼の存在があまりにも貴重すぎた~!!!今回は彼がいないとマジでメンタル耐えられなかったレベルで上手く笑いシーンを作ってくれたのでしんどい中でもなんとか少しだけ救われました、、、ありがとう
前回は主役で今回は作品の脇を固めてくれる立場だったけどやっぱり他の人の√だと笑顔がとっても明るくて生き生きしてて峰雄好きだな…かわいいな……ってひたすらに癒された
ササヅカタケル役の伊吹龍次郎さんは峰雄と仲良く味噌汁コンビでコントをしてくれてたのめちゃくちゃかわいくてニヤニヤしちゃった……
ササヅカタケル「ラーメン屋でもやってろ!」峰雄「あぁ!?6時間煮込んでやるよ!!」の流れ一番好き永遠にやっててほしい
ササヅカタケルはツンツンネコチャンなのでずっと怒っていたけど(笑)いろいろなところで背後をバックアップしてて頼りになりすぎ男でした…白石さんにステージ下手奥の定位置で絡まれてたの良かったな…(ん???)
冴木弓弦=ゼロだと明らかになるの白石さん√と愛時さん√だけで、ずっと隠されていた正体が舞台で今回初めて明かされたけどこれ何度見てもやばかった………"冴木弓弦"の時はすごく誠実で優しいいいヤツなのに悲恋で自分="ゼロ"の正体を明かした時の表情が悲しみと微笑みが混じったようななんとも言えない表情で、声も同期の冴木くんとはどこか違う悲しみを湛えた"誰か"の雰囲気がすごくて鳥肌たったし思わず声が出そうになった平井さん繊細なお芝居の差をつけるのずるい…上手すぎる………
「なぁ星野、お前は撃つ覚悟があるんだよな」って市香ちゃんの覚悟を確かめるセリフがあるけど、あれも星野市香という人間がアドニスの執行者になりえる資格を持っているか確認するというよりもその覚悟や揺るがない強さを持っていてほしいという"願い"に聞こえてしまったよね……ハァ
香月めっっっっちゃ弟力(ぢから)がカンストしてて最高だった…星野姉弟最強………
普段ずっとつんけんしてるけど市香ちゃんが危ない目にあっていることを知った時と白石さんが殺人を犯したことを知って市香ちゃんがショックを受けている時に気遣っててほんとに………
あとハピエンで市香ちゃんが探偵事務所へと戻ってきた時に自分のことを忘れてしまった市香ちゃんを見て、彼女の見えないところで涙してるの……ほんとうに涙腺やばかった弟~~~~😭😭😭!!!!!!
深澤さん素敵なお芝居ありがとう…深澤さんだからこそ見れる香月の表情があったし市香ちゃんの表情があったと思う。星野姉弟愛しすぎる🥺🥺
ありがとう
ここまで長々と舞台 Collar×Malice 白石景之編についてつらつら語ってきましたが、とにかく最高な舞台でしたー!!!
現地で生でハピエン・悲恋両エンド見ることができて、彼らと共に時間を過ごすことができて本当に幸せな1週間でした…!
来年は柳愛時編や劇場版の公開が控えていてカラマリYearになりそうですね^^
まだまだ続いていくカラマリの世界をめいっぱい楽しめますように🫶🏻
素敵な舞台をありがとうございました!!!!!